去る8月11日から17日まで、ベトナムのハノイ(日越大学)とタインホア省の企業(LASUCO-ラスコ社)で、持続可能な地域開発と企業の役割に関するフィールドワークが実施され、法政大学から6名、日越大学から11名の学生及び教職員の参加もとで、日越協働型の「サスティナビリティとは何か」を学ぶすばらしい協働研修プログラムが開催された。(桂良太郎・日越大学客員研究員/武貞稔彦・法政大学教授)

LASUCO 案内垂れ幕

竹のエコパークにて

なぜLASUCO社なのか-
このLASUCO社は、日越大学と昨年、学術交流協定を結び、有機農法による「砂糖会社」から、今では「竹に関するエコパーク事業」まで発展させ、地元の英雄のレ・ロイを祀る寺院を社内に建立し、9月には世界の竹の専門家を集める国際会議まで誘致する企業集団として名実ともに「サスティナビリティ社会」とは何かを学ぶ『もう一つの学び舎』的存在として成長しているからである。

今回のコラボの特徴と成果―
SDGs課題解決型フィールドワークを日越の学生と地元の企業の青年達の三者が、未来のサスティナビリティ社会構築にむけて、「ミクロ・マクロ、個人・社会」の4つの視座から、まずお互いを『知り合い』、『助け合い』(「現場に課題」を見つけ出し)、『創り合う』(各自の専門的学術的な視点をお互いにクロスさせ、今後この企業が、「何に向かって」(ゆめ)、「何ができ」(ゆとり)、「なにをしなければならないか」(ゆうき)を若者(たちの創造)力(ビジョン、ミッション、パッション)でもって、具体的な提案、提言をまとめあげた)ところに特徴がある。

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