日本創生・地方創生SDGsモデルは,Society5.0 SDGsや次世代育成・女性SDGsと並ぶ政府のSDGs推進の3本柱の一つである。自治体をはじめ持続可能なまちづくりを志すさまざまなアクターが出会い「協創力」を発揮し、理論と実践により革新が生まれる機会が必要である。(CSR/SDGsコンサルタント/ 社会情報大学院大学客員教授=笹谷秀光)

■日本創生・地方創生SDGsを作ろう
政府が、「SDGs未来都市」をこの2年間で60指定した。いよいよ自治体と企業や関係者との連携「日本創生SDGsモデル」をつくることが焦点になる。

特に、SDGsでは、企業の本業力による「創造性」と「イノベーション」が求められている。これにより、まさにSDGsを盛り込んだ国連文書にある通り「我々の世界を変革する」のである。
日本創生・地方創生SDGsを考える場合の指針は次の点であろう。

(1)地方創生まちづくりに「持続可能な開発目標(SDGs)」を活用する。特に、目標 11「住み続けられるまちづくり」や目標 17「パートナーシップ」を念頭に、これらの目標に貢献。

(2)センス・オブ・プレイス(まちの個性)とシビック・プライド(市民の誇り)を重視し、シティプロモーションにも注力する。

(3)地方の「稼ぐ力」をつけ「ライフスタイルの創出」に結び付ける「学び」の優良事例を共有し、ベストプラクティスの水平展開を図る。

(4)新たな連携・協働の形を探るオープンイノベーションの場を活用する。あわせて関係機関との連携を強化する。

(5)東京2020や「beyond2020」を見据えた継続的な活動を目指す。

■「未来まちづくりフォーラム」2月20日にパシフィコ横浜で開催
この5点を活動指針としてSDGsも活用し、「SDGs宣言」を発信して開催されるのが「第2回未来まちづくりフォーラム」である。筆者が実行委員長を務め、準備が整い、参加者登録も開始されているので、ここに紹介したい。

未来まちづくりフォーラムは、「協創力」のプラットフォームとして育ってきており、かつて渋谷ヒカリエで実施した「まちてん」の後継として装いも新たに設計され、今回が2回目である。

後援名義を内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、全国知事会、全国市長会、全国町村会などから得ており、行政等との関連も深い。

未来まちづくりフォーラム・ロゴ

■第2回未来まちづくりフォーラムの開催概要

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