今年の報告書では、新型コロナウイルスに対する各国の対応もランキング化された。OECDに加盟する33カ国中、1位は韓国、2位はラトビア、3位はオーストラリア、4位はエストニアで、日本は5位にランクインした。
同報告書では、「21世紀中で最悪の公衆衛生と経済危機に直面し、新型コロナウイルスはすべての国に影響をおよぼした。特に脆弱な人々への影響は大きく、SDGsが後退する恐れがある。貧困格差や不平等が拡大するなか、SDGsを政策の中心に据えた『持続可能な復興』が求められている」と強調している。
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