ソニーや日清、SBTi参加の日本企業が100社に

SBTi(Science Based Targets initiative)に参加する日本企業が6月で100社に達した。SBTiは、WWF(世界自然保護基金)、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)による共同イニシアティブ。世界の平均気温上昇を1.5度レベルに抑えるために、企業にパリ協定と整合した温室効果ガス排出削減目標を求めている。(オルタナ副編集長=吉田広子)

SBTiは2015年に設立されて以来、企業の温室効果ガス排出削減目標を科学に基づいて審査してきた。世界で900社以上がSBTiに参加し、400社以上の削減目標がSBTiに承認されている。日本では、ソニーが初めて2015年10月にSBTiから承認を受けた。

◆SBTiに参加している日本企業
(出典:WWFジャパン「Science Based Targetsイニシアティブ(SBTi)とは」)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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