千葉商大など「教育機関もESG経営を」

「顔の見える電力」を推進するみんな電力(東京・世田谷)は9月29日、教育機関のESG経営をテーマにしたセミナー「大学経営の新たな潮流――コロナ禍において教育機関が取り組むべきESG経営」をオンラインで開催した。ウェブメディア「Sustainable Japan」の夫馬賢治編集長と、日本初の「再生可能エネルギー100%大学」を実現した千葉商科大学の田中信一郎准教授が、ESG経営の重要性と具体例を講演した。(オルタナ副編集長=吉田広子)

千葉商科大学のメガソーラー野田発電所

財務情報だけではなく、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(企業統治、G)を重視するESG投資。GSIA(世界持続可能投資連合)の報告書によると、2018年の世界のESG投資額は約3400兆円に上り、2016年から34%増加している。

日本でも、2015年にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がPRI(国連責任投資原則)に署名したことが契機となり、ESG投資が拡大した。同時に、投資を受ける側のESG情報の開示も進む。

投資家はなぜESGに注目しているのか。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #ESG#ESG経営

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