相次ぐ炎上事例からみえる女性意識の変化とは

男性アイドルグループが出演する配信ドラマがいま物議を醸している。作品の内容は「偶然女性の胸に触れた事をきっかけに、その女性の快感をインストールできる特殊能力を手に入れた主人公が、友人とともに大学の女性たちの胸を触ろうと画策していく」というもの。予告編の公開と同時に「女性への性暴力が娯楽として描かれている」等の批判的なコメントが相次ぎSNSで炎上。ハッシュタグをつけて配信停止を求める動きにまで発展している。(東急エージェンシー SDGsプランニング・ユニットPOZI サステナビリティ・プランナー=伊藤 恵)

相次ぐ炎上事例からみえる女性意識の変化とは

今回の件だけでなく、女性蔑視に対して声を上げ炎上するケースが相次いでいる。「#個人情報を勝手に暴露します」とリカちゃん人形に関して不適切ツイートをしたタカラトミー。

「タイツの日」の記念企画「#ラブタイツ」で、タイツを履いた女性のイラストが「女性を性的に消費している」と批判を受けたアツギ。多くの人の目に触れるメディアや企業の公式アカウントで、なぜこのようなことが起きてしまうのだろうか。

自らの不当な扱いに気づきはじめた女性たち

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伊藤 恵(サステナビリティ・プランナー)

東急エージェンシー SDGsプランニング・ユニットPOZI サステナビリティ・プランナー/コピーライター 広告会社で企業のブランディングや広告制作に携わるとともに、サステナビリティ・プランナーとしてSDGsのソリューションを企業に提案。TCC新人賞、ACC賞、日経SDGsアイデアコンペティション supported by Cannes Lionsブロンズ受賞。執筆記事一覧

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キーワード: #ジェンダー/DE&I

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