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独浄水器メーカーのBRITA(ブリタ)は「人々の水の飲み方を、持続可能な方法で変えていく」というビジョンのもと、使い捨てプラスチックごみを削減するソリューションの提供を目指しています。

日本法人のBRITA Japan(ブリタジャパン)は2019年6月、「BRITA EcoWa ter Action 2021」(ブリタ・エコウォーター・アクション2021)を立ち上げました。組織を超えた連携「コレクティブ・インパクト」を進め、使い捨てプラスチックごみ問題の解決を図るのが目的です。

2020年6月には京都府亀岡市とペットボトル削減に向けた連携包括協定を結びました。使い捨てプラスチックごみ問題の解決に向けて一緒に活動するパートナーの声を紹介します。

参考記事:浄水器のブリタはなぜ亀岡市と連携したのか(上)

■本質的な解決目指すきっかけに――府立亀岡高校

 亀岡高校に2020年春、「探究文理科」が誕生しました。一期生である1年生が「土曜探究講座」の一環として、今回の特別講義に参加しました。生徒たちは、海鳥やクジラなどがプラスチックを体に取り込んでいることや、2050年には魚よりプラごみの方が多い海になると予測されていることを知り、大きなショックを受けていました。

 講義の翌週には、実際に地域の池や川、道路のプラごみを調査しました。これまで気に留めていなかった道端のごみが目に入るようになり、「ごみ拾いだけでは問題は解決しない。発生を抑制しなければならない」という意識の変化もありました。今回の連携で、国内外の現状を亀岡市の担当者から直接伺えたことは、生徒たちの深い学びにつながっています。

 次に生徒たちはプラごみに関する意識を把握するため、1年生の7クラスにアンケートを行いました。その結果、1週間で購入するレジ袋の枚数は0枚が57%、1枚が29%と、生徒たちはレジ袋をほとんど購入していないことが分かりました。マイバッグを持つと回答した生徒が多かったこととも一致します。また93%の生徒は学校に水筒をほぼ毎日持ってきています。これらの結果からマイバッグやマイボトルは既に生徒の中に定着しているのではないかと思われます。

 今後は、生徒個人でできる取り組みの次の段階に進み、地域の方々と協働しながら活動の幅を校外へと広げ、社会を構成する一人として、持続可能な社会の実現を目指していくことが必要だと考えています。

中野 あゆみ(なかの・あゆみ)
京都府立亀岡高等学校教諭。担当は理科(生物)。公益財団法人の研究員を経て2017年から現職。

■学校と社会の「壁」なくしたい――府立南丹高校

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