使用済のおむつであれば、乳幼児用・大人用、ブランドは問わない。回収したおむつは、適切に廃棄処分するという。
アムステルダムでは、同様のプロジェクトを2019年から実施。600世帯以上の消費者が参加し、20万枚以上のおむつに相当する40トンを回収したという。そこで集まった情報や知見は、環境負荷の低い製品開発やリサイクル技術の開発などに生かされる。
P&G ジャパンのハリス・バィラモウィッチ執行役員シニアディレクターは「環境のフットプリントを低減するために全社的に取り組みを進めているが、今回のプロジェクトは長期的な取り組みの第一歩。日本の消費者がおむつの回収に対して、どういう反応があるか学んでいきたい。その知見をリサイクル技術や仕組みの構築などに生かしていければ」と話した。
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