スタバ韓国で使い捨てカップ全廃、デポジットへ

スターバックスは今年の夏、韓国・済州の一部の店舗で「リユーサブル・カップ・プログラム(再利用可能なカッププログラム)」を開始し、今後4年間で拡大していく。デポジットを支払うことで繰り返し利用可能なカップが提供され、使用後にカップを返還すると返金を受けることができる仕組みだ。

スターバックスは「このプログラムは、『使い捨て』から『再利用』への移行を進め、2030年までに埋め立てごみを半分に削減するという世界的な目標に一歩近づいた」とコメントしている。

グリーンピースは、今回の韓国のケースと同様の、返却式リユースカップでテイクアウトができ、そのまま店舗に返却できる仕組みへの転換を求める署名「スターバックスさん、プラスチックでも紙でもない、新しいリユースの仕組みを待っています!」を実施している。

yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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