中国の外食最大手、「SCM」「脱プラ」推進

KFCやピザハットなどのFC店を運営する中国レストラン最大手のヤムチャイナHDが、5月28日のオンライン株主総会で「サプライチェーンマネジメント」「脱プラ」を打ち出した。ジョーイ・ワットCEOは「バリューチェーン全体の分析能力強化」のほか、「2025年までに生分解性プラスチックの梱包重量30%削減」を強調した。(オルタナ総研フェロー=室井 孝之)

ヤムチャイナ ジョーイ・ワットCEO
muroi

室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #SDGs#脱プラスチック

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..