スタバに「プラから紙への変更では不十分」との声も

スターバックス コーヒー ジャパンは4月15日、アイス飲料の約7割にあたる23品目のカップをプラスチック製からFSC(森林管理協議会)認証紙に変更することを発表した。合わせて、ストロー不要のプラ製リッド(ふた)を導入する。これにより、年間約6700万本分のストローと約6700万杯分のプラスチックカップ削減効果を見込む。一方で、スタバはグローバルで「使い捨て」カップから再利用可能なカップへの移行を進めており、「使い捨て」を前提にした紙への代替には課題がありそうだ。(オルタナ副編集長=吉田広子)

スタバが提供する紙カップとストロー不要のプラ製リッド(ふた)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #プラスチック

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