オルタナは5月26日(16時30分~18時00分)、SBL会員向けに第2回オルタナハウスを開きます。前半はESGに関するニュースの解説、後半は参加者全員でフリートークを行います。今回、深堀りするニュースは「脱炭素」です。菅首相が30年にCO2の46%減(13年比)を発表しましたが、日本の脱炭素の行方はどうなるのか、話し合います。
先日米国バイデン大統領が開いた気候サミットを皮切りに、6月にはG7(英国)、11月にはCOP26(英国)と今年は「環境の年」でもあります。エネルギー基本計画の見直しも注目されています。
前半のESGニュース解説には、ゲストに日本気候リーダーズ・パートナーシップ顧問の石田建一氏を迎え、日本の脱炭素の行方について、オルタナ編集長・森と話します。後半は脱炭素の行方について参加者全員でフリートークを行います。
オルタナでは、2020年12月に有料会員制度「SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)」を立ち上げました。SBLは、サステナビリティ経営やSDGs(持続可能な開発目標)、CSRという共通の価値観をともにするビジネスパーソンや大学生によるネットワークです。
SBL会員向けにオルタナハウスと題して、交流会を毎月開いています。ご参加お待ちしております。
第2回オルタナハウス「日本の脱炭素の行方」
とき:5月26日(水)16:30~18:00
ところ:オンライン(zoomを使います)
参加費:無料(ご参加するにはSBL会員へのご入会が必要です)
【プログラム】
16:30~16:35 オルタナからご挨拶
16:35~16:45 自己紹介タイム(限定10名。希望者はフォームにご記入ください)
16:45~17:15 ESGニュース解説「日本の脱炭素の行方」(キャスター:森 摂・オルタナ編集長/ ゲスト:石田建一・日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)顧問
17:15~18:00 参加者全員でのフリートーク
石田建一:
工学博士(建築環境)及び一級建築士。1985年に積水ハウスに入社。パッシブソーラーハウスなどの快適で省エネ住宅の研究を行う。積水ハウスでは、1999年に未来のために良い環境を伝える“環境未来計画”、2008年には”2050年脱炭素宣言“を提案。この実現に向け2009年からCO2排出を1990年比で50%以上削減するグリーンファーストモデル、2013年にはゼロエネルギーハウスであるグリーンファーストゼロモデルの開発を行い、2019年度の新築戸建て住宅の87%をZEHに引き上げる。さらに賃貸住宅やマンションなど全事業のゼロエネルギー化も推進。2021年3月末に積水ハウスを退社。現在、JCLP顧問、工学院大学評議委員