レストランの持続可能性とは(下田屋 毅)

■オルタナ本誌67号「 欧州CSR最前線」から

2010年に英国で始まったレストランのサステナビリティの活動が、日本でも広がってきた。筆者も携わっている「日本サステイナブル・レストラン協会(SRA-J)」は、2020年7月に本格的に日本で始動、コロナ禍で、日本においてレストランのサステナビリティの重要性を感じ、本気で取り組みをしてきた加盟レストランとともに活動を進めてきた。

そして2021年11月15日、日本で初めてとなるレストランのサステナビリティを表彰するアワードを東京で開催した。SRJ-Jのサステナビリティのフレームワークであ「調達」

「社会」「環境」をカバーする10の主要分野に関して、2021年度に実施した成功事例や模範事例、革新的なアイデアを実践したレストランがノミネートされた。

そして、加盟レストランの中でも、特にサステナビリティへの取り組みを推進し、レーティングにおいても高評価を得たレストランを、大賞と部門賞(調達・環境・社会)で表彰した。
◦大賞:ハイショップ カフェ(横浜)
◦調達部門:キッチン メイン(横浜)
◦社会部門:御料理 茅乃舎(福岡)
◦環境部門:ボッテガブルー(兵庫)

■サステナビリティへの取り組み、その具体策とは

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下田屋 毅(CSRコンサルタント)

欧州と日本のCSR/サステナビリティの架け橋となるべく活動を行っている。サステイナビジョン代表取締役。一般社団法人ASSC(アスク)代表理事。一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会代表理事。英国イーストアングリア大学環境科学修士、ランカスター大学MBA。執筆記事一覧

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キーワード: #CSR#SDGs

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