「磯焼け」解決への切り札「ウニノミクス」とは

海の生態系を破壊する「磯焼け」問題に挑むスタートアップ企業ウニノミクス(東京・江東)が注目されている。同社では2019年3月、大分県に世界初となる陸上でウニの養殖を行う子会社を設立した。「磯焼け」問題を起こしている空ウニでも同社独自の飼育技術によれば約2カ月で食用のウニに生まれ変わる。事業の社会性が評価され、このたび国連から「社会的企業」として公式推薦も受けた。(オルタナS編集長=池田 真隆)

磯焼けの海底
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

執筆記事一覧

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..