「民主主義と資本主義」(保阪正康氏インタビュー)[上]

「健全な資本主義」は、「健全な民主主義」が前提だ。しかし、その民主主義の基盤が揺らいでいる。2021年1月の米国議会襲撃事件に象徴される「分断と対立」は、世界や日本をも揺らがす。新型コロナによる分断も深刻だ。私たちは、民主主義を守るために何をすべきだろうか。ノンフィクション作家・昭和史研究家である保阪正康さんに聞いた。(聞き手・オルタナ編集長・森 摂、オルタナ編集部・吉田広子、池田真隆、長濱慎、撮影・山口勉)

時代の深層を読み、今後あるべき民主主義の姿を語る
S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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