オルタナ
「サステナ経営」の潮流を捉える
米シンクタンク「エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)」はこのほど、JICA(国際協力機構)が支援するマタバリ石炭火力(バングラディシュ)のプロジェクトを中止し、再エネを柱とした電力マスタープランへの移行を提言する報告書をまとめた。国際的な「脱炭素」「脱石炭」の流れの中で国内外の環境NGOからは中止を求める声が上がるが、JICAは「契約済み」を理由に継続しようとしている。(オルタナ編集部・長濱慎)
都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。
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