記事のポイント
- 2022年度の国内の温室効果ガス(GHG)排出量は「過去最少」を記録した
- 環境省は主な要因を、産業部門や家庭部門などの節電や省エネ努力と指摘した
- 代替フロンなど4ガス(HFCs・PFCs・SF6・NF3)排出量も09年以降初の減少
環境省は4月12日、2022年度の国内の温室効果ガス(GHG)排出量を公表した。約11億3500万トンで、「過去最少」を記録した。代替フロンなど4ガス(HFCs・PFCs・SF6・NF3)の排出量は約5170万トンで、2009年以降初めて減少した。(オルタナ副編集長=池田 真隆)