吉野家常務の不適切発言、脱「おじさん思考」が必須

吉野家ホールディングスの常務(当時)がセミナーで不適切な発言をした問題で、同社は4月19日、同常務を解任した。昨年の東京五輪組織委前会長・森喜朗氏など「女性蔑視」につながる不適切発言は後を絶たない。村上由美子・前OECD東京センター所長は「何より男性優位の『おじさん型組織』から脱することが必要だ」と指摘する。(オルタナS編集長=池田 真隆)

吉野家の自社サイトには「サステナビリティの考え方」として取り組むべき5つの重要課題の一つに「ダイバーシティ」を挙げている *クリックすると拡大します
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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