オルタナ総研統合報告書レビュー(16):オリックス

オリックスの再生可能エネルギー事業の設備容量は国内外で3GWに及びます。「オリックス統合報告書2021」では、多角的な事業ポートフォリオに「環境エネルギー」を入れており、再生可能エネルギーの債権・株式保有額は日本最大です。一方、化石燃料の債券・株式保有額も同様に日本最大です。一層の情報開示が求められます。(オルタナ総研フェロー=室井 孝之)

オリックス統合報告書2021
muroi

室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs

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