メルカリが目指す「プラネット・ポジティブ」とは

記事のポイント
①メルカリはESG戦略の理念を「プラネット・ポジティブ」と表現
②フリマアプリを通して資源が世代を超えて循環する社会を目指す
③メルカリの衣類取引で、2021年は約48万トンのGHGの排出を回避

フリマアプリを展開するメルカリはESG戦略の理念として「プラネット・ポジティブ」を掲げる。地球資源の限界を意味する「プラネタリー・バウンダリー」の対になる言葉で、世代を越えて資源の循環を目指す。衣類の取引によって廃棄を防いだ効果を数値化し、ESGの視点で自社の価値を示した。(オルタナS編集長=池田 真隆)

メルカリは「プラネット・ポジティブ」を理念にESGに取り組む
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #ESG#SDGs#脱炭素

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