記事のポイント
①メルカリはESG戦略の理念を「プラネット・ポジティブ」と表現
②フリマアプリを通して資源が世代を超えて循環する社会を目指す
③メルカリの衣類取引で、2021年は約48万トンのGHGの排出を回避
フリマアプリを展開するメルカリはESG戦略の理念として「プラネット・ポジティブ」を掲げる。地球資源の限界を意味する「プラネタリー・バウンダリー」の対になる言葉で、世代を越えて資源の循環を目指す。衣類の取引によって廃棄を防いだ効果を数値化し、ESGの視点で自社の価値を示した。(オルタナS編集長=池田 真隆)