農水省、コメやトマトをGHG排出量で「格付け」

記事のポイント


  1. 農水省はコメやトマトなどの農産物をGHG排出量で「格付け」する
  2. 今年9月に始めた実証実験で、環境配慮型の農産物を選びやすくする
  3. 今後は算定基準や対象となる農産物の品目数について検討会で議論する

農水省は、コメ、トマト、キュウリを対象に生産時のGHG(温室効果ガス)排出量で格付けする取り組みを行っている。排出量に応じて一つ星から三つ星までを格付けして、製品にラベルを貼る。この実証実験は東京や大阪などのスーパーマーケットで実施しており、消費者が環境配慮型の農産物を選びやすくすることが目的だ。(オルタナS編集長=池田 真隆)

温室効果ガス削減の「見える化ラベル」
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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キーワード: #農業

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