世界で台頭する「培養肉・代替肉ベンチャー」の新潮流

記事のポイント


  1. 動物を殺さない「培養肉・代替肉」の開発が世界中で展開され出した
  2. デンマークは植物由来の食品を推進するために245億円以上の投資を決めた
  3. 背景にはアニマルウェルフェアに関心を持つ人が増えていることがある

動物を殺さない「代替肉」「培養肉」への投資が急増している。今後9年間で245億円以上の投資を発表したデンマークを皮切りに、カナダ、オーストラリア、オランダ、EU、シンガポール、イスラエル、米国と続く。世界で台頭する「培養肉・代替肉ベンチャー」の新潮流を紹介する。(NPO法人アニマルライツセンター代表理事=岡田 千尋)

世界で台頭する「培養肉・代替肉ベンチャー」の新潮流
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岡田 千尋(NPO法人アニマルライツセンター代表理事/オルタナ客員論説委員)

NPO法人アニマルライツセンター代表理事・日本エシカル推進協議会理事。2001年からアニマルライツセンターで調査、戦略立案などを担い、2003年から代表理事を務める。主に畜産動物のアニマルウェルフェア向上や動物性の食品や動物性の衣類素材の削減、ヴィーガンやエシカル消費の普及に取り組んでいる。【連載】アニマルウェルフェアのリスクとチャンス

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