「苦の中に人生の宝」、ミャンマーで医療支援を10年

記事のポイント


  1. 医師の名知仁子さんは、ミャンマーで医療と農業の支援に取り組んでいる
  2. 慈善事業や国際協力を支援するソロプチミスト日本財団の賞を受賞した
  3. これを機に、自分たちが主体となり持続可能な未来を創る決意を新たに

2022年はMFCGの設立から10年になります。その節目の年に、慈善事業や国際協力を支援する公益財団法人ソロプチミスト日本財団から「千嘉代子賞」をいただきました。11月8日には一時帰国し、広島で開催された表彰式に出席してきました。(NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会「MFCG」代表理事・医師・気功師・名知仁子)

11月8日の表彰式で(写真:MFCG)
Satoko Nachi

名知 仁子

名知仁子(なち・さとこ) 新潟県出身。1988年、獨協医科大学卒業。「国境なき医師団」でミャンマー・カレン族やロヒンギャ族に対する医療支援、外務省ODA団体「Japan Platform」ではイラク戦争で難民となったクルド人への難民緊急援助などを行う。2008年にMFCGの前身となる任意団体「ミャンマー クリニック菜園開設基金」を設立。15年ミャンマーに移住。

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キーワード: #サステナビリティ

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