記事のポイント
- ニッスイが養殖魚の「スタンニング」という手法で動物福祉の賞を受賞した
- スタンニングとは、養殖魚を活き締めする前に電気で気絶させること
- 海外では、魚のアニマルウェルフェアへの関心が高まっている
ニッスイが手掛ける養殖魚の「スタンニング」の取り組みが、アニマルウェルフェア(動物福祉)に貢献したとして表彰を受けた。同社は2022年度から養殖魚のウェルフェアを推進する。スタンニングとは、養殖魚を活け締めする前に電気で気絶させ、魚のストレスを軽減する取り組みだ。海外では、魚のアニマルウェルフェアへの関心が高まっている。(オルタナ編集部・下村つぐみ)