ニッスイが動物福祉で受賞した養殖魚の「スタンニング」とは

記事のポイント


  1. ニッスイが養殖魚の「スタンニング」という手法で動物福祉の賞を受賞した
  2. スタンニングとは、養殖魚を活き締めする前に電気で気絶させること
  3. 海外では、魚のアニマルウェルフェアへの関心が高まっている

ニッスイが手掛ける養殖魚の「スタンニング」の取り組みが、アニマルウェルフェア(動物福祉)に貢献したとして表彰を受けた。同社は2022年度から養殖魚のウェルフェアを推進する。スタンニングとは、養殖魚を活け締めする前に電気で気絶させ、魚のストレスを軽減する取り組みだ。海外では、魚のアニマルウェルフェアへの関心が高まっている。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

電流を用いて魚を気絶させ、活け締めの際に魚が苦しまないようにする ©ニッスイ
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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