国内銀行の「社会性」格付け、軒並み低スコア

Sustainablebrands.comから転載]

0点~3点が目立つ日本の銀行の調査結果。エクスクラメーションマーク(!)が付随する項目は、各銀行の方針と実態に差があると判断された項目。

「環境・持続社会研究」センター(JACSES)など国内NGO3団体は11日、国内金融機関の社会的格付け(Fair Finance Guide)の2018年版を公表した。世界の銀行に比較して日本の銀行は軒並み低スコアだった。同格付けの評価基準は「気候変動」「人権」「兵器産業」など16項目で、NGO3団体は銀行のCSRにおけるより良い競争を目的に9カ国で銀行の社会性を調査している。(オルタナ編集部=沖本啓一)

国内で総合得点がトップだったのは三井住友トラストホールディングスで3.1点を獲得している。次いでみずほ(2.4点)、三井住友ファイナンシャル(2.4点)、三菱UFJ(2.1点)という結果だった。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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