農業トピックス: オーガニックビレッジ相次ぐ

雑誌オルタナ75号(2023年12月20日発行)の「農業トピックス」を紹介します。

オーガニックビレッジ相次ぐ

「オーガニックビレッジ」宣言をする自治体が全国で相次ぐ。農林水産省は「みどりの食料システム戦略」の一環として、オーガニックビレッジの創出を支援する。目標では、2025年までに100市町村だが、すでに91市町村が宣言した。

オーガニックビレッジとは、有機農業を、事業者や住民を巻き込み地域一体で促進する市町村を指す。

農水省は、みどり戦略の目標として、有機農業の取組面積を耕地面積の25%に当たる100万ヘクタールまで拡大することを掲げた。この目標を達成するために、全国でオーガニックビレッジの創出を目指す。

農水省は、年に1回、オーガニックビレッジ宣言をした自治体が集まる「全国集会」を開く。次回は2024年1月15日だ。地域を巻き込むノウハウを共有する。

輸入バイオマスが原生林減らす

環境NGOなどが経産省に輸入バイオマス支援の中止を求める書簡を提出した。

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S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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キーワード: #生物多様性

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