
[Sustainablebrands.comから転載] 石油元売り最大手のJXTGホールディングスが2300人を対象に実施したSDGs(持続可能な開発目標)に関する意識調査の結果、「SDGsを知っている」もしくは「聞いたことがある」と答えた人は15%で、「聞いたことがない」と回答した人は85%に上ることが分かった。また、勤務先がSDGsの17目標のうちどの目標に貢献しているかという質問には、「あてはまるものはない」と答えた人が最も多く43%だった。一方で、79%が「勤務先は今後いずれかの目標に貢献すべきだと思う」と回答した。(オルタナ編集部=小松遥香)
2017年は「SDGの節目の年」とも言われ、企業だけでなく一般の人への浸透を図るためにも各所でさまざまな取り組みが行われている。今回の調査は、JXTGホールディングスが一般生活者の意識調査を目的に、今年7月、全国の20代から60代の男女2300人を対象にインターネットで実施したものだ。