ブレマー氏「Gゼロ時代に日本はリーダーシップを」

ブレマー氏は基調講演で、「最も恵まれない人々にパンデミックの影響が最大化」「政治制度への信頼低下が加速」「20世紀の経済エンジンを破壊」「気候変動への対応、中期的戦略に」「二つのテクノロジー超大国」等をテーマに、世界の「妥協・協力・調整」を訴えた。

「日本への期待」では「2050年カーボンニュートラル計画は、日本のエネルギー使用の大きな変化が必要」「デジタル化された政府サービスの提供システムを日本が開発し、世界中の国々の効率性と個人のプライバシー保護のモデルになることを期待」「米中間の協力を促進し、米中間の対立を限定する役割を果たすことが出来る」と締め括った。

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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #新型コロナ

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