ブリヂストンとキリン、新天然ゴム資源の生産性向上

すでに、グアユール由来の天然ゴムを使ったタイヤを2015年に開発しているが、これを商用化するうえで、グアユールの生産に課題があった。そこで「植物大量増殖技術」を保有するキリンと協働することになった。

グアユールを安定的に増殖させる技術が開発されたことで、今後は遺伝子情報から品種改良を行った優良種のグアユールの大量増殖が可能になるという。2020年代にグアユールゴムのタイヤ材料としての実用化を目指す。

yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs#パーム油

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