プライドハウス東京コンソーシアムの代表を務める松中権(まつなか・ごん)氏は、「ジェンダーやセクシュアリティに関する差別をなくすという東京オリ・パラの趣旨に賛同して参画したが、トップが女性蔑視につながる発言をしたことは大変残念」と話す。

組織委員会は7日夜、森会長の発言に関して、公式サイトに「五輪の精神に反しており、不適切だった」と掲載したが、「同様の趣旨の発言がまた繰り返される恐れはある。再発防止の考えを求めた」(松中氏)。

松中氏は、東京オリ・パラを持続可能性に配慮した運営で行うための委員も務める。担当は、「人権」だ。

「発言そのものへの批判が出るのは当然だが、大切なことは再発を防ぐこと。このような趣旨の発言が繰り返される可能性のある土壌や会議体を変えていかないといけない。ジェンダー問題は日本社会がはらんでいる問題なので、改善に向けて、協力できることがあれば力を尽くしたい」

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