世界で進む環境に配慮した海洋経済、日本の勝機は

一般財団法人マリンオープンイノベーション機構(MaOI機構)は3月4日、「Blue Economyがつくる未来」と題したオンラインセミナーを開催した。MaOI機構は、ブルーエコノミー(持続可能性を踏まえた海洋関連産業)を推進する産官学金連携プラットフォームで、2019年に静岡県が立ち上げた。日本最深部の駿河湾など豊かな海を抱える静岡県を、国際的な海洋産業の集積地に育て上げる構想だ。(瀬戸内 千代)

ブルーエコノミーに関する日本の進捗と課題を話し合った
chiyosetouchi

瀬戸内 千代

オルタナ編集委員、海洋ジャーナリスト。雑誌オルタナ連載「漁業トピックス」を担当。学生時代に海洋動物生態学を専攻し、出版社勤務を経て2007年からフリーランスの編集ライターとして独立。編集協力に東京都市大学環境学部編『BLUE EARTH COLLEGE-ようこそ、地球経済大学へ。』、化学同人社『「森の演出家」がつなぐ森と人』など。

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