COP26でゼロエミッション車化、なぜ日本が非署名

英・グラスゴーで開いたCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が現地時間13日に閉幕した。11月10日には、2035年までに主要市場で、2040年までに全世界で販売する全ての新車を「ゼロエミッション車」にすることを目指す共同声明を発表した。議長国の英国や、スウェーデンなど38カ国やメルセデス・ベンツ、フォード、ボルボなどの自動車メーカーが署名した一方、日本政府、国内自動車メーカーは署名しなかった。その理由を探った。(オルタナ副編集長=山口勉)

ゼロエミッション車への移行を加速する声明(COP26のウェブサイトから)
yama234yama

山口 勉(オルタナ副編集長)

大手IT企業や制作会社で販促・ウェブマーケティングに携わった後独立。オルタナライターを経て2021年10月から現職。2008年から3年間自転車活用を推進するNPO法人グリーンペダル(現在は解散)で事務局長/理事を務める。米国留学中に写真を学びフォトグラファーとしても活動する。 執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #COP26#脱炭素

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..