キリン、「ローカル」軸に生物多様性を強化へ

キリンホールディングスは「ローカル」を軸に生物多様性の取り組みを強化する。気候変動に対しては国際イニシアティブの「SBT」や「TCFD」などのグローバルな視点から対応する一方で生物多様性に関しては生産地を含めたローカルな視点を重視する。同社製品の主な原料である水と農作物は最も気候変動と生物多様性の影響を受けやすい。これらのリスクをビジネスの機会ととらえ、持続可能な経営につなげていく。(オルタナS編集長=池田 真隆)

キリングループの環境ビジョン2050 *クリックすると拡大します
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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