記事のポイント
①オランダの研究チームが牛肉や豚肉などからマイクロプラを検出した
②見つかった粒子は、ポリエチレンやポリ塩化ビニル、ポリスチレンなど
③どこから動物の体内に侵入したのかは分からず、人間への影響も不明
オランダのアムステルダム自由大学の研究チームが、牛肉や豚肉、牛・豚の血液、牛乳からマイクロプラスチックを検出した。同大学は今春、はじめてヒトの血液中にマイクロプラスチック(プラスチック粒子)を発見したと発表したが、同じ手法で行ったという。飼料からも見つかったことから、エサが主な原因の1つであると考えられている。(オルタナ編集委員・栗岡 理子)
