記事のポイント
- 生物多様性のCOP15が12月7日から、カナダのモントリオールで始まる
- 一般社団法人「Change Our Next Decade(COND)」の若者たちが熱意を語った
- コロナ禍で膨らむ渡航費用を、クラウドファンディングでも募る
気候変動の国連会議COP27に続き、生物多様性のCOP15が12月7日から、カナダのモントリオールで始まる。日本で決まった「愛知ターゲット」の次の国際目標を定める重要な会議だが、国内の関心は高いとは言えない。ユースの立場から参加予定の若者たちは、「世界では生物多様性の損失が命に関わると本気で訴えている人たちがいる。その声を伝えたい」と強調。コロナ禍で膨らむ渡航費用を、クラウドファンディングでも募ろうとしている。(オルタナ編集委員=関口威人)