生物多様性COP15 日本の若者が注目する世界の「本気度」

記事のポイント


  1. 生物多様性のCOP15が12月7日から、カナダのモントリオールで始まる
  2. 一般社団法人「Change Our Next Decade(COND)」の若者たちが熱意を語った
  3. コロナ禍で膨らむ渡航費用を、クラウドファンディングでも募る

気候変動の国連会議COP27に続き、生物多様性のCOP15が12月7日から、カナダのモントリオールで始まる。日本で決まった「愛知ターゲット」の次の国際目標を定める重要な会議だが、国内の関心は高いとは言えない。ユースの立場から参加予定の若者たちは、「世界では生物多様性の損失が命に関わると本気で訴えている人たちがいる。その声を伝えたい」と強調。コロナ禍で膨らむ渡航費用を、クラウドファンディングでも募ろうとしている。(オルタナ編集委員=関口威人)

COP15準備会合でのユースの集まり(矢動丸さん提供)
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関口 威人(オルタナ編集委員)

中日新聞記者を経て2008年からフリー。名古屋を拠点に防災、環境、経済、地方自治、科学技術などをテーマに走り回る。一般社団法人なごやメディア研究会(なメ研)代表理事、サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」編集委員、日本環境ジャーナリストの会(JFEJ)正会員、NPO法人「震災リゲイン」理事。

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キーワード: #生物多様性

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