記事のポイント
- サントリーG企業の調査で家事・育児の「女性のワンオペ」が65%と判明した
- 男性パートナーは「戦力外」、4割超が21時以降に帰宅する
- 制度は整いつつあるものの男性が使うことへの「理解が無い」などハードルも
サントリーパブリシティサービス(東京・江東)はこのほど、同社の女性社員にアンケート調査を行い、家事・育児での「女性のワンオペ」が65%にのぼることがわかった。主な背景には男性パートナーの帰宅時間の遅さがある。男性パートナーの42%が21時以降に帰宅していた。家事・育児の男女共同参画に向けて制度の整備は進むものの、男性が利用することのハードルの高さもうかがえた。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)