記事のポイント
- 岡山県の漁師が国内で初めて「受注漁」という消費者直販方式を始めた
- 消費者から注文の入った魚だけを獲り、余分な魚は海にリリースする
- この方式によって海の資源を守るだけでなく、操業時間の短縮や収入増加を実現した
岡山県内の漁業者が今年4月から、消費者から注文の入った魚だけを獲る「受注漁」の販売法を始めた。日本国内で初めての試みだという。余分に漁獲した魚は海にリリースするため、海の資源を守ることにつながる。漁業者にとっても、操業時間の短縮や収入増加も期待できる。(オルタナ編集部・下村つぐみ)