岡山県で国内初の「受注漁」: 消費者の注文分だけ魚を獲る

記事のポイント


  1. 岡山県の漁師が国内で初めて「受注漁」という消費者直販方式を始めた
  2. 消費者から注文の入った魚だけを獲り、余分な魚は海にリリースする
  3. この方式によって海の資源を守るだけでなく、操業時間の短縮や収入増加を実現した

岡山県内の漁業者が今年4月から、消費者から注文の入った魚だけを獲る「受注漁」の販売法を始めた。日本国内で初めての試みだという。余分に漁獲した魚は海にリリースするため、海の資源を守ることにつながる。漁業者にとっても、操業時間の短縮や収入増加も期待できる。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

生産者と消費者をつなぐアプリ「ポケットマルシェ」を介して、消費者から注文を受ける
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #生物多様性

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