記事のポイント
- TNFD正式版の公開を前に、WWFジャパンがパイロットプロジェクトを行った
- 南三陸町のFSC認証林で「LEAP」を用いた情報開示について検証した
- 企業がTNFDで開示する情報の収集に、FSC認証が有効なことを証明した
TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)正式版の公開が、9月18日に迫った。企業はそこで開示する情報を、どう収集すれば良いのか。WWFジャパンは一つのケーススタディとして、宮城県・南三陸町のFSC認証林でパイロットプロジェクトを実施。TNFDが定める「LEAP」ガイダンスを用いて検証を行い、FSC認証が情報収集に活用できることを明らかにした。(オルタナ副編集長・長濱慎)