ネスカフェ ボトルコーヒー、リサイクルPET100%に

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記事のポイント


  1. ネスレ日本は新規プラスチックの使用を抑え、資源循環の強化を図る
  2. 「ネスカフェ ボトルコーヒー」をリサイクルPET100%素材に切り替えた
  3. 使用済みペットボトルから再生した素材をリサイクルPETとして採用した

ネスレ日本はこのほど、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」「ネスカフェ アイスブレンド ボトルコーヒー」をリサイクルPET素材100%のボトルに切り替えると発表した。国内で回収したペットボトルを再生した素材を使うことで、石油由来の新規プラスチック使用を抑え、資源循環の強化を図る。飲料業界における資源循環モデルの浸透を後押しする狙いだ。(オルタナ輪番編集長=池田真隆)

リサイクルPET100%になった「ネスカフェ アイスブレンド ボトルコーヒー(無糖、甘さひかえめ)」

ネスレ日本は、リサイクルPET素材100%のボトルを採用した「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」「ネスカフェ アイスブレンド ボトルコーヒー」の出荷を2026年3月上旬から始めた。

今回の取り組みは、ネスレグループが掲げる「持続可能なパッケージ」戦略の一環だ。ネスレ日本はこれまでも段階的に環境配慮型容器への転換を進めてきた。

主力商品の「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」では、2022年にラベルを廃したラベルレス製品に変えた。分別や廃棄の手間を軽減し、石油由来のプラスチック使用量の削減を進めた。今回の100%リサイクルPETボトルの導入は、こうした取り組みをさらに発展させたものだ。

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■飲料業界の資源循環を後押しへ

採用したリサイクルPETは、日本国内で回収した使用済みペットボトルをメカニカルリサイクルによって再生した。これにより、従来必要とされていたバージン素材を使用せずに容器を製造でき、資源の有効活用と環境負荷の低減を両立する。飲料業界における資源循環モデルの浸透を後押しする狙いだ。

対象商品は、「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」シリーズの甘さひかえめ、無糖、ゼロ、カフェインレス無糖の各種に加え、「ネスカフェ アイスブレンド ボトルコーヒー」のラインアップも含まれる。

容量はいずれも900ミリリットルで、家庭内需要を意識した商品設計となっている。通販限定では、従来から展開するラベルレス仕様のケース販売も継続する。

ネスレはグローバルで「食と飲料の持つ力で人々の生活の質を高める」というパーパスを掲げており、環境負荷低減と利便性の向上を両立する製品開発を強化している。

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナ輪番編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナ輪番編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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