コロナと政変に困窮するミャンマーで医療支援を継続

ミャンマーの僻地・無医村「ミャウンミャ」から

2021年4月、事務所で泥棒未遂が起きました。2015年にミャンマーに移り住んで初めてのことでした。誰かが鉄格子の入ったガラス窓を破り、鍵をこじ開けて入ろうとしたのです。(NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会「MFCG」代表理事・医師・気功師・名知仁子)


村を巡回し、コロナ感染予防のポイントを伝える
Satoko Nachi

名知 仁子

名知仁子(なち・さとこ) 新潟県出身。1988年、獨協医科大学卒業。「国境なき医師団」でミャンマー・カレン族やロヒンギャ族に対する医療支援、外務省ODA団体「Japan Platform」ではイラク戦争で難民となったクルド人への難民緊急援助などを行う。2008年にMFCGの前身となる任意団体「ミャンマー クリニック菜園開設基金」を設立。15年ミャンマーに移住。

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