「Links for Good」ではこのプロジェクトを通じて、「ボランティア活動をしてみたいけれど、どうしたら良いのかわからない」「何となく課題を感じていることがあるけれど、行動するきっかけがない」といった人と、その人に合った社会貢献活動の情報をつなぐことで、日本に存在するさまざまな課題を解決することを目指す。
このサービスを通じて流す情報は、オーマ株式会社(READYFOR?)、特定非営利活動法人CANPANセンター、一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン、東京ボランティア・市民活動センター(ボラ市民ウェブ)、一般社団法人リバースプロジェクト(GENKIDAMA PROJECT)の5つの中間支援団体に提供してもらう。
「Yahoo!ボランティア」、「Yahoo!インターネット募金」などに掲載している非営利団体の情報も流す。情報提供を希望する非営利団体からの受付は今秋からを予定している。
Yahoo!が無償提供する広告枠の月間5億PVは、同サイトの月間PV(500億)の1%に当たるという。それでも大手新聞などのウェブサイトのPV(月間数千万)を遥かに上回り、強烈な社会的影響力を持つことが予想される。
一方で、ボランティアや非営利活動を対象にした広告代理業やPR業、NPO情報の流れ方などにも大きな影響を与えそうだ。(オルタナ編集部)
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