記事のポイント
- NGOがカカオ生産に関して百貨店にアンケートを実施した
- 対象は、バレンタインフェアを実施する20の主要な百貨店だ
- 調査の結果、カカオに特化した方針は持っていないことが分かった
熱帯林行動ネットワーク(JATAN、東京・渋谷)は2月9日、百貨店のカカオ生産のデューディリジェンス状況を調査し、その結果を公表した。対象は、バレンタインフェアを実施する20の主要な百貨店だ。各百貨店は一般的な人権・環境方針は持っているものの、カカオに特化した方針は持っていないことが分かった。(オルタナ副編集長=吉田広子)