グリーンピースによると、回を追うごとに各社の対応は改善している。今回は前回よりも細かく質問したにもかかわらず、各社とも複数の部署が連携して期限内に回答をしたという。
2013年は、ワシントン条約対象種であるヨーロッパウナギを扱わない西友の方針に他の4社が続いたり、イオンとダイエー、ユニーが太平洋クロマグロの資源保護のために未成熟マグロ(メジマグロ、ヨコワ)の扱いを見直すなど、キャンペーンの成果と見られる変化が続いた。
グリーンピースはホームページでメッセージ入りの署名を集め、今回の調査時に約8000筆を5社に渡した。引き続き消費者の声を集めて、大手スーパーに届けるという。