アデランス、ウィッグ回収で被災地に桜を植樹

4月2日、宮城県石巻市で行った桜の苗木植樹会

アデランスは使わなくなったウィッグを回収する環境キャンペーンの一環として、東日本大震災の被災地に桜を植樹する活動を4月から始めた。ウィッグは割引クーポンと交換でき、新しいウィッグ購入時に使用すると100円が植樹の寄付に充てられる。同社は、この仕組みを事業と一体化した戦略的CSRと位置づけ、今後は環境保全活動を全国に展開していく予定だ。(辻 陽一郎)

宮城県石巻市大谷川地区の高台移転地で行った第一回の植樹会では、桜の苗木12本を植樹した。NPO法人さくら並木ネットワーク(東京・世田谷)と協力し実施。同団体は、100年に1度は必ずやってくるという地震と大津波の際に住民避難の目印とするため、津波到達点に桜を植樹している。今後もアデランスは被災地で桜の植樹を継続していく予定だ。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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