ネスレCEO「2020コミットメント28/36を達成」

ネスレのマーク・シュナイダー最高経営責任者(CEO)は23日、「CSV & サステナビィリティ・レポート2020」を公表した。同社は共通価値の創造(CSV)に向け、「個人と家族」「コミュニティ」「地球」の3分野に対し2020年末までに達成すべき36のコミットメントを掲げ、国連持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みと位置付けている。同CEOは「36のコミットメントのうち28を完全に達成した」と強調した。(オルタナ総研フェロー=室井 孝之)

マルク・シュナイダーCEO(左)とポール・ブルゲ会長出所:CVS&サステナビィリティ・レポート2020
muroi

室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード: #サステナビリティ

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..