BMW、紛争鉱物不使用の電動車 循環経済を強調

■2030年までに販売台数の50%をEV化■

BMWグループはサーキュラーエコノミー(循環型経済)へのシフトを加速する。2030年までに世界で販売する新車の5割をEV化することを目標に据えており、高電圧バッテリーの原料はリサイクルした二次材料の割合を増やしていく。サーキュラーエコノミーにシフトしたことで、電気モーターに紛争鉱物であるレアアースを使わなくなった。(オルタナS編集長=池田 真隆)

BMWのサステナビリティ戦略について話す佐藤毅広報部長=6月30日、都内で
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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