走行距離に応じて保険料を支払う契約制度を持つソニー損害保険はその仕組みを活用したユニークな環境保全活動を行う。同社では契約者が契約時に年間走行距離を出すが、実際に走らなかった距離の総合計100kmに付き1円をNPOに寄付している。(オルタナS編集長=池田 真隆)

同社の寄付先は、再生可能エネルギーの普及活動や環境教育を行うNPO法人そらべあ基金。同団体では、「そらべあスマイルプロジェクト」という全国の幼稚園・保育園・こども園に太陽光発電設備を寄贈する取り組みを行っている。この活動に2009年から寄付しており、寄贈した設備数は累計で31基に及ぶ。

9月27日には、香川県、千葉県、鳥取県の園に各1基の太陽光発電設備を寄贈した。鳥取県の寄贈先は、米子市にある学校法人かいけ幼稚園認定こども園かいけ心正こども園を選んだ。

同園では日頃から海岸清掃など環境保護活動を積極的に行う。2021年度からはSDGsの推進を目的に17の目標を意識した「じぶんごとぷろじぇくと」を始めた。気候変動やエネルギーについて太陽光発電設備を活用しながらしっかりと伝えたいという園の意欲を評価して寄贈先に選んだ。