マサバの過半にマイクロプラ: 身近に迫る海洋汚染

魚が微細なプラスチック片(マイクロプラスチック)を誤食することは、既に知られている。では、どういう魚がどういう種類のプラスチックを食べているのだろうか。東シナ海で捕獲した7種類・計385匹の魚を調べた長崎大学の研究チームが、国際学術誌に発表した。(オルタナ編集委員・栗岡理子)

「魚の消化管から見つかったマイクロプラスチックの一部。左は表層魚、右は底層魚の中に入っていた」(提供:八木光晴・長崎大学准教授)
環境にやさしい暮らしを考える

栗岡 理子(編集委員)

1980年代からごみ問題に関心をもち、活動しています。子育て一段落後、持続可能な暮らしを研究するため、大学院修士課程に進学。2018年3月博士課程修了(経済学)。専門は環境経済学です。執筆記事一覧

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キーワード: #SDGs#生物多様性

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