ヤマトHD、2030年までに半数の車両をEVへ

ヤマトホールディングスは5月10日、2050年カーボンニュートラルに向けた2030年の削減目標を具体化した。スコープ1と2の温室効果ガス排出量を2020年度比で48%削減することを目標に定め、2030年までに約5.4万台の車両の半数近くに当たる2万台をEV化する。そのほか、太陽光発電設備を810件導入、ドライアイスの使用量ゼロ、自然エネルギー比率を70%まで高めることを主要施策に掲げた。(オルタナS編集長=池田 真隆)

50年カーボンニュートラルに向けてEV化を進める
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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