今後10年の最大リスクは「気候変動対策の失敗」

記事のポイント


  1. 世界経済フォーラムは「グローバルリスク報告書 20023年版」を発行
  2. 今後2年間と10年間で、国際社会が最も警戒すべきリスクを報告している
  3. 長期的には「気候変動の緩和策や適応の失敗」が最大のリスクだとした

世界経済フォーラム(WEF)は1月11日、「グローバルリスク報告書 20023年版」を発行した。同報告書は今後2年間と10年間で、国際社会が最も警戒すべきリスクを報告している。2023年版では、「生活費の危機」を最大の短期的なリスクとし、長期的には「気候変動の緩和策や適応の失敗」が最大のリスクだとした。(オルタナ副編集長=吉田広子)

「グローバルリスク報告書 20023年版」
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #脱炭素

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